息子と卒業旅行

私は五十路になり、息子は24歳です。

主人が10年前に他界して、それ以来ずっと息子と二人暮らしです。
息子と男と女の関係になったのは2年前のことです。
その時のいきさつを告白いたします。

それは2年前の1月。
息子は大学の卒業が目前となり、私は卒業祝いをしてあげることにしました。

何がよいか尋ねると、

「記念に母さんと旅行に行きたい」

と言うのです。

「こんなおばさんと旅行するより、友達と行く方が楽しいでしょ」

と言っても、記念だからこそ私と行きたいんだ、と言ってきます。

実はずっと以前から、息子が私のことを女性として見ていることに気がついていました。
息子が思春期の頃から、私の下着でオナニーをしていることを知っていたのです。

その時はショックで悩んだ末、友人に相談しました。
その友人が言うには

「男の子は年頃になると、身近な女性(親とか姉妹とか)を異性として意識するのはよくあることよ」

と言うのです。

それを聞いて、とりあえず知らないふりを過ごそうと決めました。
最近では、私を女性として見てくれていることに少し喜びを感じたりもしていました。

そんなことがあったので、

「旅行に行けば、もしかしたら息子から誘われてしまうかもしれない。そうなったら、私は受け入れてしまうかも…」

という思いが頭をよぎったのです。

しばらく、どうしよう、どうしよう…と、思い悩んだのですが、結局行くことに決めてしまいました。

行き先は広島で、全館離れで全室露天風呂付きの結構高級な旅館でした。

昼間、観光している時も、なんだか私たちは恋人同士になったような気分で、腕など組んで年甲斐もなくはしゃいでしまいました。

夕方、旅館に着いて食事も済ませ、そろそろお風呂にという時、息子が意を決したように

「母さん、久しぶりにいっしょに入ろうか?背中でも流してやる」

と言ってきました。

私も最初は断っていたのですが、お酒の酔いも手伝って、

「じゃあ先に入ってて。母さんもあとで入るから」

と言ってしまいました。
この時点で私はある程度覚悟していました。
息子と一線を越えてしまうのではないか…

息子が入ってしばらくして、私もお風呂に入りました。
二人で並んで湯船に浸かり、とりとめもない話しをした後、

「じゃあ、そろそろ背中洗ったげるよ」

といって、息子は先に湯船を出、私も続いて出ました。
もちろん二人とも素っ裸です。

最初は言った通りに背中を洗ってくれてましたが、徐々にその手が前に来ました。
そして乳房にきて、乳首に触れた時、私は思わず感じた声を上げてしまったのです。
実は乳首は私の弱点なのです。

母子交尾 【久慈川路】 並木塔子

その声に息子は一気に興奮が高まり、私を求めて来ました。

後ろから首筋にキス。
右手で私の左の胸を揉みながら、左手は下に伸びてきました。
そしてクリトリスをいじり始めました。
私はそれだけで、吐息交じりの声が出てしまいます。

次第に手の動きが激しくなり、クリトリスだけじゃなく、中にも指が入ってきました。
もう十分に潤っていたので、ヌルヌルと難なく入ってしまいます。

母子交尾 【久慈川路】 並木塔子

息子は右手で乳首を弄る指を休めることなく、左手で中をかき回し、耳に舌を入れていやらしい音を出して…

気がつくと、いつの間にか体勢が入れ替わっていて、私は息子と向かい合いキスをしていました。
私は息子の硬く大きくなったものを握ると、自分の中に導き入れました。

私たちはとうとう親子の一線を越えてしまったのです。

母子交尾 【久慈川路】 並木塔子

画像について

本文中で以下の作品の画像を使用させていただきました。

夫と離婚をし、塔子は女手一つで悠岐を育ててきた。不憫な思いをさせまいという一心で必死に働き、大学に入ってからも学費のために一生懸命働いた。悠岐が就職する時期になり、子育てがひと段落すると同時に虚無感に見舞われるようになった。そんな折、悠岐から温泉旅行の誘いを受け、二人だけの卒業旅行に

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